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サポートする会について

共楽養育園の子ども達は元気です。
親と一緒に暮らせない境遇に負けず頑張っています。

2才から高校生までの約60名が地元の幼稚園や小中高校へ通っています。
最近、被虐待児や不登校児、発達障がい児の入所が多くなり、中でもネグレクト(養育放棄)が原因で、心に課題を持った子どもが多いようです。性格が複雑なため、生活が荒れ行動が集団化したりしました。このため、子ども達の生活を安定させ、暴力や暴言のない和やかな生活が送れるよう、保護者や近隣から生活面のより一層の工夫を求められているようです。
先生方は、心やさしくも時には厳しく、昼夜を問わず奮闘努力されています。しかし、近年は子どもと先生方との心の交流の場を改めて設けることが必要となっています。クラブ活動への参加や年に1度の小旅行など、より変化に富んだ生活を計画することになります。子ども達は清楚でかわいい服装などにも興味があります。さらには、高校3年生には運転免許の取得費用やアパートへの入居費用、給料をもらうまでの生活費なども必要です。
一方、国や県の財政は厳しさを増しています。子ども達の生活レベルを向上させるためには、公費だけに頼った生活では不足が生じます。
施設側の自助努力により生活費を補うシステムをつくらなくてはなりません。
そこで、私たち市民パワーの範囲で可能なお手伝いをしようと思い立ち「共楽養育園児のサポーター」を募ることにしました。
  1. 学習サポーター
  2. 遊びと労力サポーター
  3. 養育サポーター
  4. 賛助サポーター(法人へ寄付した方)
等を設け、多種多様なサポーターの形を取り、子ども達の「心と体を安定させるささやかな幸せ」を実現してあげたいと思います。
親と一緒に暮らせる日を夢見て、毎日を送っている幼児から高校生までの子ども達に支援の手を差し伸べたいと思います。
一人でも多くの方に「サポートする会」へ入会していただき、ボランティアとなって子ども達の生活を支えてもらうよう、お願いいたします。